安全な装置を提供することを第一目標に各種の安全装置を採用しています。
光電センサ(パズル)
パレット傾き検知センサ
(3,4段パズル)
強風時等に昇降中、万一パレットが傾いた場合は即座に緊急停止します。
安全シャッター(パズル)
パレット落下防止装置(全機種)
緊急停止ボタン(パズル)
復帰型レバースイッチ
(単純昇降ピット)
緊急停止ボタンを押すと装置は即座に停止します。
タイム制御機能(パズル)
外的要因(雪、いたずら等)により作動時間に異常があった場合は安全回路により緊急停止します。
全ての装置は開発時に工場にて落下防止強度試験、各部の繰り返し荷重試験、オーバラン試験等、様々な安全確認試験を行っています。
- 応力歪評価繰り返し乗込み試験
- 落下防止強度試験
- 実際にパレットを落下させ、落下防止装置の強度を確認
- ベンチマシンによる繰り返し試験
- 30万回の繰り返し荷重試験
- 電装基板の恒温恒湿槽試験
- 気温40℃湿度95%の環境で長時間、問題なく制御が出来るかの試験
主要部品は工場内にて組み付け(サブアッシ)することにより精度と信頼性を向上させています。全ての配線接続をプレハブ、 コネクタ化することにより施工品質を安定化しトラブルを未然に防止しています。 またこれらのことより現地工事の大幅なスピードアップを達成しています。
- 工場サブアッシ後の駆動部
- リミットスイッチのコネクタ接続
- 工事期間の比較
各物件における設置工事後の社内検査はチェックリストにもとづき検査を行っております。これにより設置後の初期トラブル率が飛躍的に低下しています。
- 検査時のボルトチェック
防食性能を高めるためにフレームは溶融亜鉛めっき仕様、パレットは溶融亜鉛めっき鋼板仕様としました。そのためランニングコストを大幅に低減できます。